潤滑油(じゅんかつゆ)とは
潤滑油(じゅんかつゆ)は、機械の歯車などを、効率よく潤滑するための油である。油は分子量が大きく、液体としては水などに比べ粘性が高く皮膜が丈夫で、物体間の摩擦を軽減させる。このため多くの機械装置の潤滑には油が利用される。また機械装置に利用する上では、電気的性質が中性で金属の錆(酸化)を誘発させないなど都合がよい。絶縁の性質も強いものが多い。潤滑油は、機械の機械要素間に働く摩擦を軽減するために利用される油全般を指す表現だが、一般には機械油とも呼ばれるが、機械油自体は切削油や伝熱材としての利用など、潤滑以外に利用されている油も含まれる。こういった油の多くは、特に機械装置内を潤滑する場合に於いて長期間粘度が変わらないことが求められ、そのためには酸化し難いことや温度変化で極端に粘性が変化しないことなどが求められる。特に内燃機関では高温の環境下で変質したり燃焼しないよう、高い沸点のものが利用される。また難燃剤や添加剤などを加え、沸点を押し上げることも行われるが、この添加剤によっては有害なものもあり、注意が必要である(カドミウムなど)。
update:2009年09月13日
